コラム column
第2回コラム【矯正治療中の子どもに食べさせたい食事】
こんにちは。
大阪市淀川区の「池尻歯科医院」です。
矯正治療をしている方、これから矯正治療を考えている方の中には「矯正治療中って食事制限が必要なの?」等、心配に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
矯正治療中の患者さんだからといって、食べてはいけないものはありません。
しかし、口腔内の状態や矯正治療の進み具合によっては、食事メニューを工夫したほうが良いケースがあります。
上記でも述べたように、矯正治療中だからといって食べてはいけないものはありません。
ただし、一般的にイメージされる固定式の成人矯正(ワイヤー矯正など)の場合は、硬いものやガムなど粘着性のあるものは制限されることもあります。
当院の小児矯正では、就寝時に10時間装着するだけで良い取り外し式のビムラー機能矯正装置を使用するため、食事制限の必要がありません。
普段と同じ食事を美味しくとる事ができるので、お子さんの負担も軽減できます。
また起きている間は装置を付けていませんので、すみずみまでしっかりと歯が磨け、お口の中を今まで通り衛生的に保っていただけます。
さらに当院にて毎月1回の定期検診でメンテナンスを行っていますので、磨き残しがちな箇所も、ブラッシング指導とプロの手(専門の資格を持った歯科衛生士)による清掃で清潔にする事で、むし歯のリスクを抑えることができます。
コンビニやスーパーでは調理済みの総菜等が簡単に手に入ります。
ただ、栄養価の高いものは少なく、食品添加物を多く含む食品もあるのが現状です。
柔らかく食べやすいものが増えており噛む回数が減る事で唾液が少なくなり、むし歯や歯周病のリスクが高く、顎の発達も妨げられてしまいます。
しっかりと噛む食事ができるようパンよりお米、白米に雑穀や大豆や小豆など混ぜたごはんや、大きく切った野菜などの形のある食べ物など、工夫して食べることが重要です。
特に朝食を摂ることは重要で、朝食を摂る習慣のある人とない人では、勉強、スポーツ、さらにメンタル面でも大きな差が出ると言われています。
ご家族で食生活に気をつけ、健康的な食事を意識してください。
池尻歯科医院では、お子さんの負担が最小限になるよう矯正治療に努めています。
ビムラー機能矯正治療中のご質問はもちろん、食事などの生活面でのご相談もお受けしております。
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